コード・ブルー

こんにちは、プロモーション課の井上です。

みなさんは「コード・ブルー」ということばをご存知ですか?
「コード・ブルー」とは患者さんの容態が急変した際に職員を至急召集する医療現場の隠語です。
メディカルトピアでは、先日抜き打ちでコードブルー研修を実施しました。
研修当日も主催スタッフ若干名以外は誰も何も知らずに通常業務にあたっていました。

8月末の猛暑日のある日。午後2時30分ちょうど、そのときがやってきました。
2階健診センター前で藤岡副院長が突然胸痛を訴え倒れました。

ここからは当日の記録を時系列でお伝えしたいと思います。
14:30:00 患者の容態急変し倒れる
14:30:11 健診センターより医事課へ「コードブルー、健診センター」と内線で連絡
14:30:26 医事課より全館放送「コードブルー、健診センター」発令
14:30:55 発生場所から最寄りの部署である検査技術科職員2名が到着、容態確認
14:31:05 医師、看護師が到着 救急カート、挿管セット、AEDも同時に到着し救命活動開始
14:32:08 研修修了

この時点で、外来、手術室、病棟から医師、看護師、コメディカル、事務員など総勢33名が集合しており、迅速な救命活動により副院長は救われました。
コードブルー研修はわずか2分8秒で無事終了しました。

何が起こっているのか全くわからない緊急事態においても、放送に従い冷静、迅速かつ的確な判断で集まった「仲間たち」。
わたしにはとても心強く頼もしいレスキュー隊に見えました。

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