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月別アーカイブ: 2月 2015
小さな成長
こんにちは、総務人事課の今野です。 私がメディカルトピアに入職して、1年ちょっとが経ちました。業務の面では、その日の仕事をやりこなすのにいっぱいいっぱいになることもまだまだあるのですが、業務に直接関係ない部分で少しづつ成長しているように思います。 例えば総務人事課はいろんな部署の職員と話す機会がありますが、去年の今頃はまず相手にバレないように名札を見るという行程が必要でしたが、今では全職員の顔と名前を覚えることができました。 そんな小さなことでも、自分の成長を感じることは嬉しいものです。これからも、このような小さな成長を積み重ねていきたいと思います。
2月14日
こんにちは。コンフォート病棟看護師の三浦です。 みなさん、2月14日はいかがお過ごしになられたでしょうか。聖バレンタインデーということで、世間では愛する人や日頃お世話になっている人にプレゼントをする日ですね。 2月14日について調べてみると、他には「ネクタイの日」や、”2=煮、1=棒(ぼう)、4=し”の語呂合わせで「煮干しの日」というのもあるそうです。 もっとユニークなのは、2を”フン”、14を”トシ”と読ませて、なんと「ふんどしの日」というのもあるそうです。2011年に日本記念日協会に認定されて翌2012年から始まった新しい記念日だそうです。 メディカルトピアも2012年にリニューアルオープンし、それからみんなの力でここまで発展してきました。少し過ぎましたが、ふんどしの日にあやかって、私たちももう一度ふんどしを締め直す心持ちで日々の業務をおこなっていきます。
オーキッド・ダイバシティ
全豪オープンでも大健闘してくれた錦織選手。ヴァヴリンカに負けはしましたが、最後まで攻めの姿勢を崩さず、すばらしい戦いぶりだったと思います。その錦織選手が、もし200m自由形でも金メダル選手だったら?そしてさらに相撲でも初場所優勝を飾っていたとしたら? チャンギ空港からフェアモントホテルに向かうタクシーの中での陽気な運転手の話。彼の子供は11歳。学校では英語をしゃべっている。家では中国語。友達とはマレイ語。驚いた。英語・イタリア語・ドイツ語の3か国語を話せるってのと訳が違う。彼の子供の3か国語は、まったく似ても似つかない言語だ。彼の友達もみんなこのありえない組み合わせの3か国語で自由に会話するという。それがシンガポールだ。さまざまな人種と宗教、言語と文化が共存し、ダイバーシティーの極みを行っている。 日本と同じく少子化問題が深刻化しているシンガポール。しかし決定的に違うのは、言語のバリアが皆無ということだ。言語だけじゃない。文化的バリアもほとんど感じられない。このことは移民の受け入れを容易にする。人口分布不均衡問題を移民により解消できるチャンスがおおいにあるということだ。 ワークショップ1日目の夜、古くからの友人ピーター・ゴウと一緒に彼の病院に行った。ナースステーションで患者とナースの会話が聞こえてきた。患者はインドネシア人。食事の相談だ。メニューにはベジタリアンやアレルギー用のもの以外に、イスラム教用のものもある。これがダイバーシティーに順応している社会だ。文法も語順も気にしている暇はない。とにかく言いたいことを伝えなければ野垂れ死にする。そして異文化を受け入れなければ国の死活につながる。国民みんなが普通にテニスと水泳、相撲の選手なのだ。 日本でもナースや介護職のひとたちを海外から呼び寄せるプロジェクトが進行している。私には、日本のやり方は彼らに日本語を覚えさせているだけのように見える。果たしてそれで永続的なプロジェクトになりえるのだろうか。 ダビデ・ロマントはイタリア人。シンガポール国立大学病院外科教授。彼に招待されendoluminal surgeryワークショップで4つ講演をした。参加者はアジアのさまざまな国からきている。陽気なタクシーの運転手の話を思い出しながら、文法や語順のミスを気にせず力いっぱい英語をぶつけてみた。めちゃくちゃだったと思うが、すっきりした。日本もダイバーシティーを能動的に受け入れなくちゃと強く思った。 院長 金平記 (マレーシア、インドネシア、スリランカからの外科医たちとランチ中)
挑戦する気持ち
こんにちは、プレミアムフロア看護師の小早川です。 私は業務改善委員として、病棟での朝の申し送りの改善に取り組んできました。昨年12月にその成果を発表する機会がありました。結果は賞をもらえず残念でしたが、不思議と後悔の気持ちはありませんでした。”なんでかな”と考えた時に思ったことがあります。それは自分を追い込んでこの発表に挑戦したことです。 最初は、多くの人の前で発表することが高い壁のように感じました。その上、藤岡副院長からはスティーブジョブスのプレゼンを見せられて、「目の前の人に話しかけるように、原稿も暗記してプレゼンしたらかっこいいよね!」とプレッシャーをかけられ、どうしようと言う気持ちでいっぱいでした。 でもこのプレッシャーがかえって自身にとってのプラスになりました。なんども練習を繰り返し、どうしたら聴いている人に伝わるかを考えました。そして本番では全力を出しきることができました。 必ずしも自分を追い込むことがいいとは限らないと思いますが、高い壁を乗り越えた時の達成感はとてつもなく大きく、挑戦してよかったなと思いました。これからも何事も挑戦する気持ちを忘れずにいたいと思います。 発表を終えてメディカルトピアのみんなでパチリ