ちょっと大人なウィスキーの話

こんにちは。総務人事課の佐藤です。

昔働いていた飲食店で、ふらっと飲みに来る初老の男の人がいました。
その人は、いつも一人でカウンターに座り、ウィスキーのロックを飲みます。スーツのポケットに、きれいに折りたたまれた千円札を入れており、1,2杯静かに飲んで帰っていきます。
ウィスキーの銘柄もいつも変わらず、ホワイトホースというスコッチのブレンデッドウィスキーをオーダーしていました。最近そのホワイトホースが、CMで「ハイボールスコッチで」と紹介されており、その男性のことを思い出しました。
10年ほど前から、ハイボールという言葉が浸透し、日本でもウィスキーがとてもメジャーなお酒になったように思います。今では居酒屋さんでも色々なウィスキーが気軽に楽しめます。

イギリスのスコットランド地方で作られるスコッチウィスキー。
アメリカで作られるバーボンウィスキー。
スコッチの製造方法にルーツを持つジャパニーズウィスキー。

原料も熟成方法もそれぞれに特徴がありますので、味わいの違いを楽しんでみて下さい。
お酒に限らず、自分の好きな物、自分に合った物を楽しむ時間や空間には付加価値が生まれるように思います。
是非自分に合った一杯を探してみて下さい。

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