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外反母趾

定義と原因
病因:外的要因・内的要因が様々に関係して足部が変形。

・外的要因
靴の装着(ハイヒール)、足幅が広すぎる靴は変形を増強
・内的要因
 家族内発生(遺伝的要素)、エジプト型足趾(母趾が長い)
外反母趾の診断
主な症状
母趾の外反に伴って母趾の付け根が内側に出っ張り、変形部分が靴に当たって痛みを生じます。また第2趾や3趾の付け根、足の裏側に痛みを伴うタコができることもあります。外反母趾になると、なかなか履ける靴が見つからない、母子だけでなく他の足趾も変形して当たる、痛い胼胝が出来てなかなか治らないなどの症状が出ることがあります。
診断と治療
外見のみでほぼ診断は可能ですが、レントゲン撮影で正確な曲がりの角度を計測します。
保存療法と手術療法に分けられます。保存療法は、靴の指導や作成、インソールの作成などの治療を行います。痛みの改善には有効です。変形が軽度の場合は足趾の体操も進行の予防が期待できます。保存療法を行っても痛みが改善しない場合には、骨を切って変形を矯正する手術を行います。変形の程度や合併病変などを考慮して、いくつかの術式を使い分けています。
外反母趾の治療後写真
手術を勧める条件
①外反母趾角が40°以上
②屈趾症(中足趾節(MTP)関節の脱臼)
③有痛性胼胝などがあると手術をお勧めしています。
治療方法
主に、中足骨近位骨切り(Mann変法)、足根中足(TMT)、節固定(Lapidus法)を行います。
適宜・症例に応じて中足骨短縮を追加します。

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