災害体験に行ってきました。

こんにちは。医療情報管理課の松原です。
先日中学生の長男と、墨田区にある東京消防庁の本所防災館に行ってきました。

子供は最初はつまらなそうにしていたのですが、地震体験、都市水害体験、煙からの脱出体験、暴風雨体験と進むうちに、子供も私も遊び半分から真剣に学び取ろうという気持ちに変わってきていました。

地震体験では、震度6で立っていることができずパニックになってしまいました。また水害体験では、足首ほどの水でドアが開かない体験をしました。ニュースでは見たことがありましたが、自分なら開けられるという過信をしていたことが分かりました。

煙の中での避難では、なるべく体を低い姿勢にして、濡れハンカチで口を覆い移動するのがよいのですが、煙により方向感覚が失われてしまいます。焦って煙に巻かれるというのが身をもって体験できました。

防災館から帰って、我が家の備蓄食料がどのくらいあるか改めて見直してみました。食料の備蓄は最低3日、万善を期するなら7日備蓄すれば一番良いとのことですが、我が家は2日も持たないことがわかり、備蓄食料を改めて購入しようと思いました。備蓄食料では、陸上自衛隊などの戦闘糧食などが長期保存に適しているとのことで、市販されています。賞味期限は約3年だそうです。

首都直下型地震や東海地震、東南海地震、南海地震の確率は上がってきていると言われています。ぜひ一度いろいろな災害の体験をして何か感じ取ってほしいと思います。

最後になりましたが、今回の震災で亡くなった方のご冥福と、現在も避難中の皆さんが一刻も早く安心して生活できることをお祈りします。

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