自己紹介
私は故郷の宮崎県で、医師の基礎となる初期臨床研修から消化器内科医としての5年間を過ごし、国立大学病院、僻地医療、県立病院と様々な診療形態で精進しました。
宮崎での医師生活はとても充実していて、大変よい経験を積むことができました。
その中で専門分野として消化器内科を選択したきっかけは、がん診療で数少ない"完治"が見込める内視鏡治療、早期癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)に魅了されたことでした。
その後、内視鏡診療と救急診療に強い神奈川県の大学病院で、主に小腸大腸疾患(小腸大腸癌,IBD,消化管出血など)を中心に、消化管疾患全般から肝胆膵疾患に至るまで、幅広く診療してきました。
関東圏でたくさんの患者さんの診療に携わることで、私の内視鏡技術は飛躍的に向上しましたが、もう少し、じっくりと一人ひとりの患者さんに接することができる環境もまた魅力的だと感じていました。
私は様々な分野に興味をもっていて、そこから生まれる柔軟な考えを診療に活かせればと思っています。
メディカルトピア草加病院でも、私にできる何かを見つけられたらとても嬉しいです。
患者さんへのメッセージ
私は患者さんと関わることができる時間が大好きです。病気や様々な症状を抱えて生活することは、肉体的な面だけでなく、日常生活や仕事、精神面にも大小様々な影響があるかと思います。医療は万能薬ではありませんが、少しでも患者さんの人生をよりよいものにするお手伝いがしたいと思って診療しています。
私は大腸疾患が得意分野ではありますが、食道、胃、十二指腸、小腸、肝臓、胆嚢、膵臓に関する病気は、幅広く診療してきました。
メディカルトピア草加病院では、特に早期の食道・胃・大腸癌に対する内視鏡治療に力を入れていますので、胃がん大腸がん検診にはもってこいの病院だと思います。
当院の診療規模では賄いきれない精査・治療に関しては、先輩医師の協力を仰ぎつつ、近隣の病院と連携して診療を進められるよう、誠心誠意対応させて頂きます。
大腸内視鏡検査は、下剤による前処置で体調を崩される方もおり、特に便秘ぎみな方やご高齢の方は注意が必要です。
きちんと問診をして、患者さんごとに対応させていただきます。
検査自体も、なるべく苦痛の少ないよう挿入方法を工夫したり、鎮静鎮痛剤の併用をお勧めしています。
検査に抵抗があり、女性医師施行を希望される方は、どうぞ気兼ねなくご指名ください。
専門分野
消化器内科一般、内視鏡検査・治療
資格・認定医
日本消化器内視鏡学会指導医
日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会専門医
日本消化管内視鏡学会専門医
日本肝臓学会専門医
出身大学・卒業年
平成22年 | 埼玉医科大学卒業 |
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経歴
平成22年 | 宮崎大学病院 初期研修 |
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平成24年 | 宮崎大学病院 第二内科(消化器内科)医員 |
平成26年 | 宮崎県立延岡病院 消化器内科医員 |
平成27年 | 昭和大学藤が丘病院 消化器内科助教(救命救急科出向期間を含む) |
平成30年 | 国際親善総合病院 消化器内科医員 |
平成31年 | 昭和大学藤が丘病院 消化器内科助教 |
令和2年 | メディカルトピア草加病院 消化器内科医員 |